Googleカレンダーの予定入力画面は通常、以下のようなリンクで開く事ができます。
https://www.google.com/calendar/event?action=TEMPLATE
または
https://www.google.com/calendar/render?action=TEMPLATE
上記のリンクのように特に何も指定しない場合、デフォルトの状態で予定の新規入力画面が開きます。
このリンクは、URLパラメータにより件名、場所、説明、ゲストなどを指定することが可能です。
指定可能なパラメーター(一部)
パラメータ名 | 説明 |
---|---|
text | 予定の件名。 |
dates |
予定の開始日時、終了日時。 (例) 終日の予定: 20141206/20141207 時間指定の予定: 20141206T150000Z/20141207T150000Z |
location | 予定の場所。 |
details | 予定の説明。 |
add | 予定に招待するゲストおよびリソースのメールアドレス。複数指定する場合はカンマ区切りで指定する。 |
上記で紹介した以外にもいくつかパラメーターは存在するようです。trpとかspropとか。spropは調べてもその意味自体がよく分かりません。trpはTRANSPARENCY(外部公開)設定のようでtrue/falseで指定するとのことなのですが、設定しても何も変わらないんだよなぁ・・・何か知っている方がいましたら教えてください。
小ネタ
同一のブラウザで複数のアカウントでGoogle Appsにログインしている場合、上記のURLでは常に最初にログインしたアカウントの予定入力画面が開いてしまいます。以下のようにドメインを指定することによってマルチログイン中であっても特定のドメインのアカウントの予定入力画面を開く事が可能となります。
https://www.google.com/calendar/hosted/<domain名>/event?action=TEMPLATE
・・・もっとも、上記書式のURLで指定できるのはあくまで「ドメイン名」なので、同一ドメインの複数のアカウントでログインしている場合には対応できないのですが・・・まぁ、ご参考まで。