ZabbixでApacheを監視するための設定手順

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今回は、ZabbixでApacheを監視するための設定手順です。

監視対象サーバーの環境

  • OS: Amazon Linux
  • zabbix-agent: 2.2.5
  • httpd: 2.2.27

手順

mod_statusを有効にする

監視対象サーバーのmod_statusを有効にして、http://localhost/server-statusで稼働状況を確認できるようにします。

httpd.confを2箇所編集します。

vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

1 以下の行のコメントアウトを解除します。

ExtendedStatus On

2 以下のコメントアウトを解除して一部修正します。

Before

#<Location /server-status>
#    SetHandler server-status
#    Order deny,allow
#    Deny from all
#    Allow from .example.com
#</Location>

After

<Location /server-status>
    SetHandler server-status
    Order deny,allow
    Deny from all
    Allow from 127.0.0.1
</Location>

ここでは、ローカルからしかアクセスできないように設定しています。
Apacheを再起動します。

/etc/init.d/httpd restart

server-statusの動作確認

監視対象のサーバー内で以下を実行します。

curl http://localhost/server-status

コンソールにHTMLが表示されればOKです。

Zabbixエージェントが実行するスクリプトを用意する

スクリプト置き場として任意のディレクトリを作成します。
ここでは/etc/zabbix/scriptとしました。

mkdir /etc/zabbix/script

新しくスクリプトを作成して以下のページのスクリプトをコピペして保存します。

vi /etc/zabbix/script/zapache.sh

コピペするスクリプト
https://www.zabbix.org/wiki/Docs/howto/apache_monitoring_script#Method_3

Zabbixエージェントが実行できるように権限を変更します。

chmod 775 /etc/zabbix/script/zapache.sh

Zabbixエージェントの設定ファイルの編集

UserParameterに作成したスクリプトを追加します。

vi /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf

最下部に以下を追記します。

UserParameter=apache[*],sh /etc/zabbix/script/zapache.sh \$1

Zabbixエージェントを再起動します。

/etc/init.d/zabbix-agent restart

ここまでで、監視対象サーバー上での作業は終わりです。

Apache用の監視テンプレートの作成

以下のページのXML(Here’s the Zabbix Template XML: の下)をコピーして、ファイルを作成します。
https://www.zabbix.org/wiki/Docs/howto/apache_monitoring_script#Method_3
Template_Apache_Stats.xmlという名前にしました。

テンプレートのインポート

ブラウザでZabbixのダッシュボードを開きます。
設定 -> テンプレート をクリックして、画面右上のインポートボタンをクリックします。
ファイルを選択してインポートボタンをクリックします。

監視項目の設定変更

設定 -> テンプレート からインポートしたテンプレートの”アイテム”をクリックします。
“Apache/TotalAccesses.”をクリックします。

ここで”保存時の計算”を”差分”に変更して保存します。
TotalAccess数は単調増加するため、この設定をすることで1分ごと(更新間隔が60秒の場合)のアクセス数を記録することができます。

監視対象サーバーのApache監視を有効にする

設定 -> ホスト から監視対象サーバーをクリックします。
テンプレートタブをクリックして、Apacheのテンプレートを追加します。

以上で、ZabbixでApacheを監視するための設定は終わりです。

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