Mac用デザインツールSketch3評価版でinkscapeと同じ作業をしてみた

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Mac用デザインツールSketchの使い勝手を試したメモです。
現場のプロが教えるWebデザイン&レイアウトの最新常識
」に掲載されていたので気になっていたので、Inkscapeと同じ作業をして比べながら見て行きたいと思います。

Sketchとは

数年前にMacアプリとして出たデザインツール。位置づけ的には、AdobeのIlustratorやフリーソフトのInkscpaeと同じカテゴリに入るツールで、ベクターグラフィクスを扱うのが得意なツールです。
脱・Adobeとして注目されているそう。
当初は4300円とお安かったようですが、その後7800円、現在は9800円と値段が上がっています。
それでもillustratorは現在クラウド版で従量課金型、単体では月々2180円ということですから、長期間デザインツールを使いたい人にとっては1万円以内で購入できてしまうのはコスト的に魅力的です。

評価版申し込み

公式サイトに行きます。

2014年1月19日時点でSketchのバージョンは3。
環境要件は
Requires OS X 10.9+
です。
私の環境はOS X 10.10。

「Free Trial」をクリックします。
ダウンロードしたzipを展開し、中の~.appファイルをクリックして起動します。

実際に作ってみる

今回は、前回Inkscapeで作ったものと同じものを同じ手順で作成してみます。
前回作ったものはこちら↓
[Inkscapeで「縦書・グラデーション・一部角丸」のボタン風タブを作成する方法](http://www.infoscoop.org/blogjp/2014/12/13/how-to-make-half-rounded-vertical-tab-like-button-with-gradation/)
そして今回作ったのはこちら↓
タブがアクティブのとき
Slice 1

タブが非アクティブのとき
sketch20

タブ風ボタンの作成

まず非アクティブタブを作成していきます。
左上にある+ボタンをクリックし、[insert] > [Shape] > [Rectangle] を選択し、適当な長方形を書きます。
sketch15

オブジェクトを選択し、右のサイドパネルにある[Size]で[Width]を20、[Height]を108に設定します。
また、ボーダーがデフォルトでオンになっていたため、チェックを外してオフにします。
sketch13

次は色付け。
[Fill]の左から二番目の[liner gradation]を選択し、左下の[Hex]に「9a9a9a」と入力します。これが上の方の色。
次にグラデーションのバーの左端にある角丸四角のポチを選択し、同じく[Hex]に「929292」と入力します。
この色設定は後で使うため、下の+ボタンを押し、プリセットとして登録しておきます。
最後にグラデーションの方向をオブジェクト上にある線をDrag&Dropで調節し、左上から右下にひっぱります。
sketch8

角丸にするために、[Radius]を2に設定します。
(画像省略)

次に左側の角丸を消すために別オブジェクトをかぶせます。
[Position]のxとyを直接入力して、角丸のオブジェクトとピッタリ合わせるのがコツ。
sketch6

続けてこのオブジェクトの色も、先ほど使ったグラデーションと同じ色にします。同様にFillのliner gadationを選択し、一番下のプリセットから先ほど設定した色を選択します。
最後にグラデーションの向きを指定するときに、オブジェクトからはみ出して角丸のタブの右下まで引っ張るようにします。そうすることで、グラデーションの具合がおなじになり重ねてもひとつの画像に見えます。
ここはInkscapeの時とやり方は同じなので、そちらの記事をご参考ください。

これらのオブジェクトはグループ化しておきましょう。
オブジェクトを全選択して左上の[Group]を押します。
すると、左の表示も変わり、グループ化されたことがわかります。

日本語縦書き文字の作成

SketchではInkscapeとは違い縦書きには対応していないようです。
今回は無理やりやってみました。
[insert] > [Text]から「メニュ」と入力します。サイズは12px。そして、それを一文字ずつ改行します。
ダブルクリックで一文字ずつ選択し、[Spacing]で文字間の調整をします。
私はSpacingを、全体で7、「二」と「ュ」の間を4にしました。
sketch4

次に伸ばし棒だけを別のテキストシェイプオブジェクトとして作成。
[Transform]で90°に設定します。
ちなみに回転した後も文字編集可能。使い勝手いいですね。
全体でこんな感じ。
sketch3

「メニュ」と「ー」のオブジェクトはグループ化しておくとよいでしょう。
文字色は、非アクティブのタブのときはf3f3f3、アクティブのときは404040で作ってみました。

エクスポート

最後に[File] > [Export]よりファイルをエクスポートします。
左側に以下のようなパネルが現れます。
sketch2
1xはおそらく等倍という意味かと。
それで[Export Slice 1 ]よりエクスポートします。

まとめ

できることはInkspcapeもSketchもほとんど変わらない印象でした。
Sketchは、この類のツールを使ったことがある方であれば、難なく使えると思います。
UIで言えば、Sketchが優っているかもしれません。
Inkscapeはこれをしたい、というときどこにあるのかが分からず結構迷います。ですが、Sketchは迷わず何かを挿入するときは左上のinsert、編集するときは右パネル、と統一感があるため、シンプルで使いやすかったです。
またデザインもフラットな感じでとてもきれいで見やすいです。
9800円でこの使い勝手が手に入るのなら、よいかな、と感じました。
Windowsでもあればいいのになぁ。。

参考

参考にさせていただきました。
脱Adobeを目指す人のためのIllustrator的ソフト「Sketch」
Sketch.appのレイヤーリストを解説するよ。 – Sketch.app Advent Calendar 2013

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